パリ舞台の映画、『ビフォアサンセット』~ロケ地などを紹介

はじめに

今回はパリが舞台の映画、リチャード・リンクレイター監督の『ビフォアサンセット』のロケ地や感想などを書いていきます。

『ビフォアサンセット』

「ビフォア」シリーズ三部作

『ビフォアサンライズ 恋人までの距離』

ウィーンが舞台。鉄道での二人の出会いから別れまでを描く。ラストが切ない。

『ビフォアサンセット』

パリが舞台。8年ぶりに再会した二人。仕事について、愛について語り尽くす。

『ビフォアミッドナイト』

ギリシャが舞台。ついに結ばれた二人。結婚した二人は南欧でのバカンスを満喫するも…。結婚していれば誰もが直面する夫婦の倦怠期をテーマとしており、見ていてひきつった笑いが出てきます。

キャスト

イーサン・ホーク

ジェシー・ウォレス役。

Wikipediaより引用

ジュリー・デルピー

セリーヌ役。

Wikipediaより引用

ロケ地

『ビフォアサンセット』のロケ地と言えばシェークスピア・アンド・カンパニーでしょう。ここで二人は8年の時を経て再開します。

本を買うとシェークスピアの顔のスタンプをガッシっと押してもらえるのでパリに言ったときは是非お立ち寄りください

音楽

映画内で使用されている音楽について紹介していきます。

ニーナシモン

セリーヌが部屋でかけるCDはニーナシモンの「Just in Time」。愛する人への感謝を優しく述べた歌です。

サントラ

感想

前作の『ビフォアサンライズ』は主人公の二人とも若かったこともあり、それだけに別れもロミオとジュリエット並みに切なかったのですが、本作は大人となった二人の大人っぽい恋愛が描かれています。それだけになんだか落ち着いて見れる。

久しぶりに愛する人と再会して「やったー!」という感じでパリの街を歩きながら楽しく話していたと思ったらふとした考えの違いから少し雰囲気が悪くなったりと人間関係、とくに男女の関係の繊細さみたいなものがリアルに描かれていると思います。

ジェシーがセリーヌに「帰らなくていいの?」と言われてもなんだかんだ言い訳しながら帰ろうとしないところなんか非常にリアルでした笑。

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