森岡毅さん『苦しかったときの話をしようか』読書感想文

はじめに

今回は森岡毅さんの書かれた『苦しかったときの話をしようか』の読書感想文を書いていきたいと思います。

『苦しかったときの話をしようか』読書感想文

この本を読んで印象に残ったのは以下の二点です。

①自分の強みの見つけ方②プロの世界の厳しさ

順番に書いていきます。

①自分の強みの見つけ方

「好きを仕事に」「得意なことを仕事に」などと巷では言われていますが、そもそも自分が何が得意なのかも分からないし、好きなことだからといってそれがそのまま仕事に結びつくわけではない。うすうす気づいているがどうすれば分からない…。

私も自分のキャリアを考える上でよく悩むのですが、本書にはそんな悩み種になる「自分の強み」の見つけ方が書いてあります。

それは「好きなことに関わる動詞」を書き出すこと。本書内では「社会との関わりで気持ちよかった文脈をどんどん列挙する」ことが推奨されています。

例えば、「ゲームが好き」で終わるのではなくて、「サッカーゲームで相手の裏をかくのが好き」「勝つための戦術を考えるのが好き」「友達とゲームをしながら話すのが好き」といった風に、動詞のところまでどんどん書き出していくイメージでしょうか。

森岡さんはこの動詞を最低でも50個、できれば100個書き出すことを勧めています。

そして、その書き出した動詞を3つのグループに分類します。3つのグループとはT(Thinking)、C(Communication)、L(Leadership)。このグループ分けによって自分の傾向が見えてきます。

私個人としては、どちらかというと人と話すことが好きだと思っていたのですが、普段の生活の中で心地良い、楽しいと感じることを動詞にしていくと、ほとんどがTになりました笑。やはり自分のことを客観視するのは改めて難しいと実感しましたね。

自分のキャリアを考える上で、この3つのグループのどこに自分の比重が置かれているのか?を把握することは非常に助けになると思われます。

②プロの世界の厳しさ

本のタイトルの通り、本書には著者である森岡さんの大変な体験談がたくさん書かれているのですが、その中でもグサッと来た言葉が「プロの世界で最初から友情や親切を期待するのは単なる「お人よし」であり、淘汰される「負けのマインド」であることを覚えておいて欲しい」という言葉。甘ったれ意識が高い私にはかなり耳が痛かったです笑

ただ、そんな世界であるからこそ、自分の強みで戦うしかないということ、自分の強みを知っておくことが重要であると述べられており、自己内省をより進めていく必要性があるなって感じました。

終わりに

今回は森岡毅さんの『苦しかったときの話をしようか』の読書感想文を書いていきました。もし興味があったら是非読んでみて下さい。

 

 

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