金閣寺の特徴、歴史を解説~アクセスや拝観時間についても

はじめに

今回は金閣寺の特徴、歴史などについて解説していきます。この記事を読んでくださる方々の金閣寺訪問が少しでも楽しいものになれば幸いです。

金閣寺

正式名称は?

正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)といいます。

特徴

特徴は何といってもその見た目でしょう。名前の如く金色のお寺となっております。

そしてそのてっぺん上に立つ鳳凰。

ポケモンをやっていた人ならロマンを感じるはず

歴史

建てた人は?

室町幕府三代代将軍足利義満によって建てられました。

月岡芳年画、ロサンゼルス・カウンティ美術館

放火

実は金閣寺は1950年に一度放火されています。そのため、今現在我々が見ることができるまばゆい金色に包まれたお寺は再建後ということになります。

焼失前の金閣

今となってはそんな痛ましい事件が起きたことなど想像できませんが放火の際には中にあった木造の足利義満座像も焼失してしまいました。

木造足利義満坐像

林承賢

金閣寺を放火したとして逮捕されたのが金閣寺子弟の見習い僧侶であり大谷大学の学生だった林承賢。

焼失後の金閣

彼が何故に金閣寺を燃やしたのかは分かりません。しかし、この究極のテーマは多くの人々を惹き付けます。このテーマに挑んだ作品としては、三島由紀夫の『金閣寺』、水上勉の『五番町夕霧桜』が有名です

アクセスは?

最寄り駅はバスの「金閣寺前」(市バス12、59)、もしくは「金閣寺道」(101、102、204、205)となります。京都駅前や四条河原町からもアクセスが可能です。

拝観料は?

拝観料は小中学生が300円、大人(高校生以上)が400円となっております。安い!

時間は?

参拝時間は午前9時から午後5時となっております。ただし、変更の可能性もあるので、参拝の前に必ず確認しておきましょう。