Netflix映画『カムガール』ネタバレ、感想~ダニエル・ゴールドヘイバー監督

はじめに

『カムガール』

あらすじ

自分にそっくりな女にアダルトサイトのアカウントを乗っ取られたカムガール。彼女は過激な演技でファン層を急激に増やしていく…。一体彼女は誰? 目的は何? (Netflix公式サイトより引用)

キャスト

マデリーン・ブルーワー

パッチ―・ダラー

メローラ・ウォルターズ

サマンサ・ロビンソン

ジェシカ・パーカー・ケネディ

ネタバレ

ララ(偽物)の正体は結局ははっきりとは分かりません。その事をご留意の上、以下のネタバレに目を通してください。

主人公ララは自分のアカウントを乗っ取られ勝手に配信されます。しかもそれが超人気、あっという間に配信者ランキングで上位にのぼりつめます。

ララ(本物)は大量の課金をすることで彼女に「私を一緒に映してほしい」といった趣旨のメッセージをララ(偽物)に読ませることに成功。

ライブ放送に二人のララが現れます。そこでララ(本物)は、二人で同じことをして、視聴者にどっちが本物のララか判定してもらおうと持ちかけます。さらに、負けた方は勝った方の言うことを聞くことにしようと提案。

ララ(本物)は机に思いっきり頭をぶつけ、顔から血を出します。 ララ(偽物)の同じことをしますが血が出てきません。視聴者コメントにも「ティーポット(本物のララのアカウント名)の勝ち」といったコメントが溢れます。

そこでララ(本物)は、偽物から乗っ取られたアカウントのパスワードを聞き出します。ララ(本物)ほそれを使って本来の自分のアカウントにログイン、アカウントを消去します。

何とか偽物をサイト上から消し去ったララ。時は経ち、彼女は再び新たなコスプレで配信界に復帰する…。

感想

結構怖かったです。

アカウントが乗っ取られる前にもララは自分の視聴者数ランキングを少しでも上げようと、コメント欄の過激な要求に答えていきます。その様子がリアル。

自分のアカウントが乗っ取られてしまうというのも怖いですね。前にスマホを忘れてきたことがあってそのときでさえ背筋が凍ったので、そのなかを覗きこまれたり好き勝手にされるなんてたまったもんじゃありません。

少しおかしいと思ったのは弟が姉が配信しているのに何にも言わず、むしろ二人で賑やかに話していること。しかしその事を友人にバカにされると普通に怒る。いやそこ怒るんかいと笑

Spotifyが出てきたりGmailアドレスが出てきたりといかにも今のアメリカっぽい映画となっております。