ミケランジェロの『アダムの創造』について解説~宇宙のはじまり

はじめに

今回はヴァチカン美術館所蔵、ミケランジェロの『アダムの創造』について解説していきます。

システィーナ礼拝堂、Wikipediaより引用

『天地創造』解説

システィーナ礼拝堂の天井画、Wikipediaより引用

ローマ教皇ユリウス2世の命により、ミケランジェロが独力で描き上げたヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画「天地創造」の中で最も有名な部分です。

『ユリウス2世』(ラファエロ、1511年、ロンドン・ナショナルギャラリー所蔵)

指先からアダムに生命を授けるために神の右手が伸び、アダムの左手も同じように伸びています。これは『旧約聖書』の「創世記」の一節で、右側の精霊たちを引きつれた神が最初の人間であるアダムに生命を注入しようとする場面を描いています。

『アダムの創造』(ミケランジェロ、1511年頃、ヴァチカン美術館所蔵)
ミケランジェロは個人的にも最も好きな画家の一人です。彼の絵には宇宙が表現されています。神聖な一瞬。

参考文献

『一生に一度は見たい西洋絵画 BEST100』

『一生に一度は見たい西洋絵画 BEST100』(大友義博)

美術に苦手意識がある人はこの本から読みましょう。