はじめに
今回は樺沢紫苑さんの『インプット大全』を読みましたので、その読書感想文を書いていきます。
樺沢紫苑『インプット大全』読書感想文
この本を読んで印象に残ったのは以下の三点です。
①バランスよく読む②小説を読む③病気から学ぶ
順番に書いていきます。
①バランスよく読む「3点読み」
自分が何かをしようと思ったときに賛同される場合もあれば、思った以上の反対にあう場合もあります。自分の選択に確固たる自信があれば問題はないんですけど、反対意見にも理がある場合は、正直かなり悩みますよね。で、結局悩んだまま何もしないで終わる場合もある。
そんな時に参考になったのが、樺沢さんの「3点読み」です。
樺沢さんはバランスをとるインプット法として、賛成意見、反対意見、中立の3つの立場の本を読むことをおススメしてます。三角形の重心をとるようなイメージが良いと言います。
悩んだ際には小さくても良いので、具体的なアクションに落とし込むことが重要だと思うんですよ。そういう意味だと、3つの立場の本を読む、人の話を聴くことを通して自分なりのバランスを取っていきたいものです。
②小説を読む
私の悩みは夜にスマホを使っちゃって、寝起きが悪くなることです。
そのスマホの代替案になり得るのが小説だと本書を読んでいて思いました。
本書では、小説を読むメリットが7点挙げられています。
私が気になったのは・頭が良くなる、脳が活性化する・共感力がつく・ストレス解消効果、などです。
もう、メリットだらけですよね。夜は小説を読む時間を増やしていこうと思います。
③病気から学ぶ
実は以前、大きな病気にかかったことがあります。なかなか受け入れるが難しくて、正直、今でも消化できていない部分はあります。
著者は病気は気付きを与えてくれる警告サインだと言っています。
病気になったときは「なぜ病気になったのか」という問いに対して自分なり答えを出すことが大事だと言っています。そして、ある意味で、病気が自分を変える、自己成長や自己変革への絶好のチャンスだそうです。
この言葉を聞いて、フッと心が軽くなった気がしました。今までと違う生き方をする転機だったのだと捉えて、自分の人生をより良い方向に進めていけるようにしていきたいなと思います。
終わりに
今回は樺沢紫苑先生の『インプット大全』の読書感想文を書いていきました。興味を持った方は是非読んでみて下さい。
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