京都最大の五重塔、東寺の見どころを紹介〜空海の情熱、圧巻の立体曼荼羅

はじめに

今回は日本最大の五重塔擁する京都の東寺の見どころを紹介していきたいと思います。

東寺の見どころ

日本初の密教寺院

まずはその歴史からです。

東寺は今からおよそ1200年前、平安遷都の際に建立されたお寺で、嵯峨天皇から空海に下賜された日本初の密教寺院でもあります。ちなみに正式名称は教王護国寺といいます。

嵯峨天皇

東寺は密教の根本道場として栄え、1994年には世界遺産に登録されました。25件80点の国宝を是非堪能して来て下さい。

日本最大の五重塔

東寺の中でも特に目を惹くのが高さ55メートルと木造の塔では日本一の五重塔です。

883年の完成後、火災や落雷で何度か焼失しているため、現在の塔は江戸時代に徳川家光によって再建された5代目になります。しかし、その美しい造形は健在。ガイドブックの表紙に使われるなど、京都のシンボル的存在となっています。

真言宗ではこの塔全体を密教の最も重要な仏である大日如来と考えており、東寺の修行僧は毎日塔に向かって大日如来に帰依する言葉を唱えているなど、塔そのものが祈りの対象となっているのです。

立体曼荼羅

そして、塔以外にも外せないのが講堂の立体曼荼羅です。

講堂の内部では大日如来を中心とする21体の仏像が密教の教えと宇宙観を表す立体曼荼羅を形成しています。是非、密教の普及に命をかけた空海の熱意、パッションを感じてきてください。

空海

立体曼荼羅の他にも薬師三尊像や十二神将が安置されている金堂、秘仏の不動明王像や弘法大師像が安直されている御影堂などもお勧めです。

金堂
薬師三尊像
御影堂

参考文献

この記事は『日本の古寺101選』(廣澤隆之監修)を参考にしています。

お寺に興味のある方はもちろんですが、旅行が好きな方も事前に読んでおくと、旅がぐっと豊かなものになりますよ。

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