冬に見える星座、ふたご座を解説〜見つけ方、形、神話

はじめに

今回は冬に見える星座、ふたご座を解説していきます。

ふたご座 解説

形は?

ふたご座は1等星のポルックスと2等星のカストルが近くに並び、それを横辺として、細長い長方形の様な形となっています。

見つけ方は?

①オリオン座を見つける

まずはオリオン座を見つけましょう。明るい1等星と2等星で作られているので非常に見つけやすいです。

②シリウスを見つける

次にオリオン座の近くにある、シリウスというべらぼうに明るい星を探しましょう。マイナス1.5等星という明るさなので、断トツで見つけやすいです。

③冬の大三角形を見つける

オリオン座の左上の明るい星(ベテルギウス)、シリウス、そしてその二つの星を結んで向かい側に、ちょうど正三角形になりそうな明るい星があるはずです。それがプロキオン。このベテルギウス、シリウス、プロキオンで作られる三角形が冬の大三角形です。

④プロキオンの上にあるのがポルックス

冬の大三角形が見つけられたらプロキオンの上を見てみましょう。二つの明るい星が近い距離で並んでいませんか?それがポルックスとカストルです。

ポルックスとカストルが見つけられたらあと一息。この二つを頭の部分として、下の画像の様な形が作れます。これがふたご座です。下の画像を見ながら、上の画像でもポルックスを起点にしながら線を結んでみましょう。

夜空の画像でも見つけられたならもう大丈夫。あとは夜空で圧倒的スケールのもと星の美しさを堪能してください。

神話は?

ギリシャ神話に伝わる双子の話。

兄のカストルは人間の血を、弟のポルックスは神の血を受け継いでいます。

ある時、戦いで兄のカストルが命を落としてしまいます。弟のポルックスは非常に悲しみ、兄の後を追おうにも神であるため死ぬことが出来ません。

弟は神に祈り、自分の命を兄に半分与えることで天に昇ることを選びました。こうして二人は星となり、永遠に離れることもなくなったのです。

『レダ』(ギュスターヴ・モロー、ギュスターヴ・モロー美術館)
二人とも母はともにレダ。ただ、父親は異なっているとされており、厳密には双子ではないそうです。

参考文献

この記事は『星座の見つけ方と神話がわかる 星空図鑑』(永田美絵)を参考にしています。

タイトルの通り、星座の見つけ方、神話を分かりやすく解説してくれている本です。専門用語も少なく、初心者でも読みやすいです。外出出来る機会も少なくなっている今、この本と共に自宅の前から夜空を眺めて見るのはいかがでしょうか?

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