ヴェルサイユ宮殿〜様式、庭園、鏡の間、マリー・アントワネット

はじめに

今回はヴェルサイユ宮殿を紹介していこうと思います。

ヴェルサイユ宮殿

英語名

ヴェルサイユ宮殿の英語名はPalace of Versaillesとなります。

様式

ヴェルサイユ宮殿はパリ南西の町ヴェルサイユに建つ、バロックを代表する宮殿です。

ルイ14世によって造られた町の様に巨大で贅の限りを尽くしたこの宮殿と噴水庭園はフランス王政の象徴的存在で、1979年に「ヴェルサイユの宮殿と庭園」として世界遺産に登録されました。

18世紀には王室礼拝堂や宮廷オペラ劇場なども増設され、ロココ様式を基調とする彫刻、絵画、家具、敷物などの室内装飾は、全ヨーロッパの宮廷建築に多大な影響与えたと言われています。

オペラ劇場

庭園

広さがなんと約100万平方メートルにも及ぶ平面幾何学式庭園は、「王の庭師」と呼ばれたアンドレ・ル・ノートルによって造営されました。自然を含めた一切を支配下に置こうとしたルイ14世の考えを反映して庭園は左右対称に構成され、花壇には正方形、円形、三角形をモチーフに美しく刈り込まれた低木や花が植えられました。放射状の小道や泉水、木立、銅像の数々が美しく組み合わせられています。

ル・ノートル

庭園にはルイ14世自ら作業現場に足を運び、民衆に開放、毎晩のように祭典を催していたと言われています。

鏡の間

17の窓と17の鏡で構成されているのがヴェルサイユ宮殿を象徴する「鏡の間」です。儀式や外国の賓客に謁見する際に使用されました。シャンデリアと燈台を多用した光の空間は、威圧的と言えるほどのきらびやかさに満ちています。

王妃の寝室~マリー・アントワネット

左上にある肖像画はマリー・アントワネットの兄であるオーストリア皇帝ヨーゼフ2世、その下にある胸像はもちろんマリー・アントワネットです

王妃の寝室では、マリー・テレーズ、マリー・レクザンスカ、そしてマリー・アントワネットの3代の王妃が起床と就寝の儀や特別な謁見を行ったほか、王位継承者を一般公開のもとに出産。19人のフランス王の子が産声を上げました。

マリー・テレーズ
マリー・レクザンスカ
マリー・アントワネット

家具の配置は当初のままですが、室内の装飾は王妃ごとに大きく変更されたそうです。マリー・アントワネットは、起床後は小部屋で過ごし、午後になると貴婦人たちが待つこの部屋に華やかに着飾って現れました。

王妃の寝室で貴婦人や歌手に囲まれるなか、ハーブを演奏するマリーアントワネット

参考文献

この記事は以下の文献を参考にしています。

『最新 王妃マリーアントワネット 美の肖像』

マリー・アントワネットの生涯・生活を解説。写真も多く、当時の光景に思いを馳せながら楽しく読めます。

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『世界で一番美しい宮殿』

タイトルの通り世界の美しい宮殿の写真集。ヨーロッパのみならずインドやタイといったアジアの宮殿も。国によるスタイルの違いみたいなのも見えてきて面白い。

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『世界の美しいお城と宮殿』

こちらも美しい写真集。『世界で一番美しい宮殿』が内部から撮った写真が多いのに対し、こちらは風景と一体化させた全体像を捉えた写真が多い。山の中にそびえたつ城など、ロマンを感じずにはいられない。

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